今日は、1年生の授業参観をさせてもらったんだけど、藁の教室(日本の教室よりずっと狭い)に入って見て、びっくり!すごく多いのである。数えたら96人もいた。中学年なら3人できついテーブルには5人で座っていた。それでも授業は進めていく。ここまで多いとやはりぼーっと何をやっているのか分からない子も多かった。それに後ろの方でふざけている子に対してはムチを使って容赦なくぶっていた。何人かの先生は、棒ではなく、このタイヤの一部を切り取って作られたようなムチを使用している。でも、ニジェールの子はたくましい!いくらムチで叩かれようとも翌日は笑顔で楽しそうに学校に来る。日本だったら登校拒否だろう。アフリカが特殊なのか、日本が特殊なのか?
※写真は、1年生の様子